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ウッドデッキ

ウッドデッキの床板の隙間の間隔

DIYでウッドデッキをつくろうと計画しています。
大きさは約2,700mm×1,800mmです。
6フィート(1,820mm)の2×4材を床板にして、長手方向(2,700mm)の方へ必要分打ち付けていこうと思うのですが、床板の間隔は何mmが適切ですか?

回答

5mm程度が理想

あまりに間隔が狭いと水が流れ落ちず腐る原因になります。
また、あまりにも感覚が大きいと、子どもの指が入るので危険という人もいます。
たしかに10mm以上の間隔だと小さなものが落ちてしまうということもあります。

ですので、一般的には床板の間隔は5mm程度が理想とされています。

5mmの間隔を保つには、ベニヤ板などをスペーサーとして使うのがよいです。
が、実際には木が反っていたり、曲がっていたりすることも往々にしてありますので、むらなく間隔を5mmとすることは難しいです。
そのあたりはあまり難しいことは考えず、むしろトータルで斜めにならないようにすることを心がけてDIYすることが賢いです。

余談ですが、木は木痩せと言って、経年変化で徐々に痩せていき、間隔も大きくなっていきます。
ぎっちり詰めても3mm程度は痩せてしまうものです。
このことを考慮しても、床板の間隔は5mm程度とするのが望ましいでしょう。

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