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フェンス

目隠しフェンスの支柱(アルミ角柱)の太さは?

庭に目隠しフェンスを作ろうとしています。
高さは1,800mm、支柱間隔は900mmで独立基礎とする予定です。
木板を横張りにして使うつもりですが、柱だけはアルミの角柱を使用しようと考えています。
柱だけをアルミにするという選択肢で間違いないでしょうか?
コスト削減のため板張りはDIYで行う予定ですが、基礎コンクリートのこともあるので、支柱の施工は外構業者にお願いする予定です。
そこで質問なのですが、支柱はアルミで問題ないでしょうか?
また、支柱の太さはどのぐらいがよいのでしょうか?
業者の人は50mmでと言っています。

回答

まず支柱をアルミにする点ですが、妥当だと思います。
こちらにもありますが、木には木痩せといって細くなる現象が起きてしまいます。
木痩せを起こすと、アルミ支柱とコンクリートの間に隙間ができ、腐ってしまう可能性があるので非常に望ましくないです。
また、リンク先にもありますように、一度腐ってしまった柱は取り替えが困難です。

強度よりも施工性を重視するとべき

支柱の太さですが、強度的には50mm以上あれば特に問題ありません。
ただ問題は取り付けのしやすさです。
例えば板を2枚同時に支柱に取り付ける場合、支柱が細いと穴開けが難しくなります。
支柱が50mmだと、木材の端から1cmぐらいのところに穴開けをすることになります。

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ですので、構造よりも施工のしやすさを選べば、100mm程度の支柱が妥当と言えます。
上図が□100mmのアルミ角柱にフェンス横材を取り付けたイメージです。
ネジを取り付けるスペースが十分にあるので、DIYをやりやすいということになります。

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