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花壇・レンガ積み

枕木花壇での埋め込み深さと枕木同士の固定

枕木を利用して花壇を作ろうと考えています。
枕木を縦使いして埋め込むと土圧で倒れてこないか心配しています。
また、横置きの場合は枕木を固定する必要があると思うのですが、枕木同士を固定するにはどうすればよいでしょうか?

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回答

埋め込み深さは三分の一が目安

目安として、枕木の長さの3分の1を埋め込めば倒れないとされているので、プロはこの数値を目安としています。
人がもたれかかったりすることがある場合など、状況によっては半分埋め込むこともありますが、花壇の場合は3分の1でじゅうぶんでしょう。
3分の1埋め込まれていれば、土圧に関しては心配いりません。
枕木の埋め込み深さに関しては、こちらもご覧ください。

固定金具はカスガイ

横置きの場合は、カスガイという金具を使用します。
カスガイは建築用金物として広く利用されていて、ホームセンターでも容易に手に入ります。

さらに頑丈にしたい場合は、鉄筋を使用します。
まず結合したい枕木にそれぞれ12mmの穴を開けます。
そして、穴にD13の鉄筋を差し、石頭ハンマーで叩き入れて結合します。
この方法を使えば、外れることはまずありません。
ただ、穴あけするドリルビットはかなり長いものが必要になりますので留意が必要です。
D13の鉄筋はホームセンターで手に入ります。
たいがいのホームセンターではカットサービスを行っているので、適切な長さにカットしてもらいましょう。

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