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アプローチ・テラス

乱形石の基礎

ジュラストーンでテラスを作りたいと考えています。
レンガ敷きにしようと思ったのですが、どうせなら石張りにしたいという思いからです。
幅は2メートル、奥行きは3メートルです。
車が乗ることはありません。
現状は土です。
質問は、
石張りはレンガ敷きと比べて難しいですか?
基礎はコンクリートとすべきですか?

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回答

レンガ敷きより石貼りはぐっと難しい

レンガ敷きより難しいかということですが、ジェラストーンなどの乱形石は、底面がレンガとは異なり平らではないので、その分DIYは難しいです。
また、レンガなら形が一定なので、目地を一定にすることは簡単ですが、石貼りの場合は、石の形がランダムなので、目地の幅を一定にすることは難しいです。
DIYでなにも考えずに石貼りすると、目地幅が大きくなってしまいます。
目地幅は1センチ程度が望ましいのですが、素人が施工するとあるところは狭く、あるところはすかすかになってしまいます。

職人は目地幅を一定にするために、何度も石を仮置きして、石を叩いて削ったり、グラインダーで削ったりします。
この部分がとても技術が必要で、骨が折れる部分です。

基礎はレンガ敷きと同じ

基礎ですが、通常は基礎砕石10センチの上にコンクリートを10センチ、そしてバサモルもしくは砂を3センチ程度強いて施工します。
基礎コンクリートの役割は、舗装面が沈んでガタガタにならないようにすることです。
もう一つは、施工性です。
ある程度平らな麺があることで施工性がグッとアップします。

今回の場合は車が乗らないということで、ガタガタになることはそれほど心配することはないですが、施工性を考えるとコンクリートがあると、ないよりはよいです。

なお、コンクリートの厚みですが、10センチは必要ないですが、割れてしまわないよう7センチ程度施工することをおすすめします。
5センチだと割れる恐れがあります。

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