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花壇・レンガ積み

花壇を作る際のレンガの向き

レンガで花壇をつくろうと考えています、
一般的にはレンガを平らにして積んでいくようですが、費用を安く抑えたいので、平べったい向きを正面にして積んではどうかと考えています。
レンガ花壇の高さは30センチ程度を考えているので、これならレンガ3個で3段積みが可能です。

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回答

コスト削減は可能ですが技術が必要になります

例えば赤レンガを例に取りましょう。
赤レンガの大きさは、
210mm×110mm×60mmです。
なので、平べったい向きを正面にすると、3段積みで350mm程度の高さの花壇ができあがります。

一方、通常のレンガ積みなどどうでしょう。
レンガの高さは60mm、目地の厚みが10mmなので、5段積みで高さ340mmの花壇になります。
つまり、積み方を工夫することに撚って、3/5のレンガしか必要ないことになります。

が、これはあくまでも計算上の話です。
平べったい向きを正面にするとなると、幅6センチしかないところにレンガを積んでいくことになります。
これは心もとないというより非常に技術が必要なDIYです。
幅6センチのところにモルタルを敷いてレンガを置くというのは、技術的に難しいため、DIYだけではなくプロも嫌がる仕事だと思います。
ここはケチらずに、普通にレンガ積みすることをおすすめします。

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