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アプローチ・テラス

20平方メートルをレンガで敷くのは大変ですか?

庭にレンガを敷こうと考えています。幅3メートル、長さ7メートル弱で合計面積は、20m2ほどです。
自動車などは乗らないテラスの部分です。
施工の手順を教えてもらえないでしょうか?
コンクリは使わなければならないでしょうか?
コンクリを使う場合、DIYでもできますでしょうか?

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回答

コンクリートを使う必要があるかということですが、必ずしもコンクリートが必要だというわけではありません。
なので、根気さえあればDIYするのはそれほど難しくないと思います。

DIYにあたって、まずはレンガを購入する必要があります。
必要なレンガの個数は1平方メートルあたり、40~50個なので、20平方メートルだと1,000個近くのレンガが必要になります。

以下、施工手順を示します。

1. 基礎をつくる

砕石と呼ばれる石で基礎を作ります。
基礎の厚みは10センチ程度が望ましいです。
砕石はホームセンターで売っています。
必要な砕石の量は、1平方メートルあたり180kg、20平方メートルだと3.63tです。
これだけ多くの量だと運搬も大変なので、ホームセンターで購入するよりも、砂利業者に運んでおらったほうが簡単ですし、値段もはるかに安くてすみます。
(ホームセンターでも配達サービスが有りますが、砕石そのものが高いです)

砕石を購入したら、地面に敷き均しよ~く突き固めます。
プロは工具を使いますが、DIYの場合は足で締め固めるのがよいでしょう。

2. 砂を敷く

砂の厚さは約1cmとします。
砂の役割は、転圧した砕石の上を滑らかにし、レンガを敷きやすくすることです。
プロはバサモルと呼ばれる砂とモルタルを混ぜたものを使いますが、素人の場合、20平方メートルですと1日でDIYは終了しないと思われますので、1日で出来る部分に砂を敷き均して施工することをおすすめします。

この時、水勾配を忘れないようにしましょう。
水勾配とは、雨が降った時にレンガの表面に水がたまらないようにつける勾配のことです。
水勾配は2%程度を目処にしましょう。

3. レンガを敷く

レンガは数個まとめて砂の上に乗せて、木槌なので軽く叩いて水平を取っていきます。
この過程が一番難しく手こずると思います。
コツは強く叩きすぎないことです。
ひとつひとつの水平も大切ですが、隣のレンガとの高さも考慮しなければなりません。

4. 目地砂を入れる

完成したら目地に砂を入れていきます。
おすすめは、珪砂と呼ばれる細かい砂です。
目が細かい砂なので、摩擦力が強く、レンガがずれるのを防いでくれます。
硅砂はなかなか入って行きにくいので、少しずつほうきで掃き入れるようにしていきましょう。

以上簡単ですが、レンガ敷きの手順です。

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